遷延性意識障害の定義

遷延性意識障害の定義

遷延性意識障害とは、正常な生活を送っていた人が脳損傷を受けた後、以下の6項目を満たすような状態に陥り、ほとんど改善が見られないまま満3か月以上を経過した状態のことを指します。

 その6項目は、
    ① 自力移動不能
    ② 自力摂食不能
    ③ 糞尿失禁状態
    ④ たとえ声は出しても意味のある発語は不能
    ⑤ 「目を開け」「手を握れ」などの簡単な命令には辛うじて応じることもあるが、それ以上の意思の疎通は不能
    ⑥ 眼球は辛うじて物を追っても認識はできない
です。

NASVAスコア

自動車事故対策機構(NASVA)では、遷延性意識障害患者の重症度を評価するための統一スケールを用いています。
具体的な基準は記載しませんが、最重度が60点とされ、20点以下にまで回復すれば、遷延性意識障害から脱却したと評価されています。

 

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