死亡事故
解 決:令和4年4月15日判決
裁判所:大津地方裁判所
【事案の概要】
被害者は、自動車を運転して高速道路を走行中、渋滞に差しかかって停止しました。その直後、前方不注視のために渋滞に気付くのが遅れた後続の大型貨物自動車に追突されました。
この事故によって、被害者は、胸腹部に強い衝撃を受け、骨盤骨骨折などを原因とする腹腔内出血よる外傷性出血性ショックによって死亡しました。
なお、被害者は、大学を卒業した後、就職していましたが、本件事故が発生した時点で、就職してから半年程度しか経過していませんでした。
刑事手続への対応 | 1起訴(公判請求)までの対応 ご依頼を頂いた時点で、すでに警察による捜査は終了し、検察庁に送致されていました。 |
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自賠責保険金を請求しなかった事情 | 1自賠責保険金の請求について 後遺障害事案では、症状固定と診断されるまで自賠責保険金の請求手続ができません。これに対し、死亡事故では、死亡という事実が明らかであるため、早い段階で自賠責保険金の請求が可能になります。 このため、本件では、自賠責保険金の請求手続を行いませんでした。全ての損害額を裁判(損害賠償請求訴訟)で請求して、受け取れる賠償金の額を最大化することを選択しました。 |
損害賠償請求の手続 | 1手続の選択 |
弁護士のコメント | 1受任に至る経緯 |
死亡事故
解決:令和4年4月15日判決 裁判所:大津地方裁判所
【事案の概要】
被害者は、自動車を運転して高速道路を走行中、渋滞に差しかかって停止しました。その直後、前方不注視のために渋滞に気付くのが遅れた後続の大型貨物自動車に追突されました。
この事故によって、被害者は、胸腹部に強い衝撃を受け、骨盤骨骨折などを原因とする腹腔内出血よる外傷性出血性ショックによって死亡しました。
なお、被害者は、大学を卒業した後、就職していましたが、本件事故が発生した時点で、就職してから半年程度しか経過していませんでした。
刑事手続での対応 | 1 起訴(公判請求)までの対応 |
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自賠責保険金を請求しなかった事情 | 1 自賠責保険金の請求について |
損害賠償請求の手続 | 1 手続の選択 |
弁護士のコメント | 1 受任に至る経緯 |