遷延性意識障害
遷延性意識障害は、一般的に「寝たきり」「植物状態」と言われることもある最重度の後遺障害です。
被害者は、自分でできることがなくなってしまい、意思を伝えることも困難な場合がほとんどです。
ご家族にかかる負担を少しでも軽減できるような、事案解決を行っております。
2019.04.22 解決事例遷延性意識障害(解決事例)刑事手続(解決事例)
後遺障害等級:1級1号
裁判所:山口地方裁判所
解決:平成31年4月22日和解
被告の「無責」主張を覆し、将来治療費として月額70万円、将来介護費として月額24万円という高額な費用が必要であることを前提として、和解が成立し、被害者の過失部分について人身傷害保険金を受領した事案
2018.11.27 解決事例遷延性意識障害(解決事例)
後遺障害等級:1級1号
裁判所:神戸地方裁判所伊丹支部
解決:平成30年11月27日判決
『遷延性意識障害』などの重篤な後遺障害を負い、別表第一第1級1号の認定を受けた被害者について、職業介護人の介護費として月額58万円(1日あたり約2万6000円)、近親者の介護費として日額8000円(週5日)、日額1万円(週2日)という高額な将来介護費...
2014.11.06 解決事例遷延性意識障害(解決事例)
後遺障害等級:1級1号
裁判所:岡山地方裁判所倉敷支部
解決:平成26年11月6日判決
『遷延性意識障害』などの重篤な後遺障害を負い、別表第一第1級1号の認定を受けた被害者について、近親者の介護費として日額8000円、職業介護人の介護費として日額1万6000円という将来介護費が認められ、被害者の総損害額が約2億4000万円と認定された事...