高次脳機能障害
高次脳機能障害とは、「頭部外傷によって脳に器質的な損傷を負った結果」として発症した症状を対象にしています。
「認知障害」「行動障害」「人格変化」が主な症状になります。
これからの症状は、単独で生じることもありますが、併存することが多いといわれています。
西天満のだいち法律事務所は高次脳機能障害の解決事例が豊富にございます。
2016.12.01 高次脳機能障害(解決事例)解決事例
後遺障害等級:1級1号
裁判所:福岡高等裁判所管内
解決:平成28年12月和解
後遺障害等級:1級1号 解決:平成28年12月和解 裁判所:福岡高等裁判所管内 脳挫傷・急性硬膜外血腫・外傷性クモ膜下出血などの傷害を負い、『高次脳機能障害』、『四肢の運動失調』などの重篤な後遺障害が残り、別表第一第1級1号の認定を受けた被害者につい...
2013.12.04 高次脳機能障害(解決事例)解決事例
後遺障害等級:1級1号
裁判所:広島地方裁判所
解決:平成25年12月4日判決
高次脳機能障害・四肢運動障害などの重篤な後遺障害が残り、別表第一第1級1号と認定された被害者について、将来介護費として施設入所費である月額約43万円などが認定され、総損害額が約2億4000万円と認定された事案
2011.10.06 高次脳機能障害(解決事例)解決事例
後遺障害等級:高次脳機能障害5級(併合4級)
裁判所:鹿児島地方裁判所
解決:平成23年10月6日判決
急性硬膜下血腫、脳挫傷、びまん性軸索損傷、複視・眼球運動障害、歯牙欠損などの傷害を負い、高次脳機能障害(別表二第5級2号)、複視、咀嚼障害、歯牙障害が併合4級と認定された被害者について、将来介護費として日額2500円が認められ、約1億2000万円の賠...
2011.03.17 高次脳機能障害(解決事例)解決事例
後遺障害等級:高次脳機能障害3級(併合2級)
裁判所:鹿児島地方裁判所
解決:平成23年3月17日和解
脳挫傷、急性硬膜外血腫、急性硬膜下血腫、頭蓋骨骨折などの怪我を負い、高次脳機能障害(別表二第3級3号)、嗅覚障害(12級)、外貌醜状(14級)が併合2級と認定された被害者について、将来介護費として日額5000円が認められ、約1億4500万円の賠償金を...
2010.12.07 高次脳機能障害(解決事例)解決事例
後遺障害等級:1級1号
裁判所:名古屋地方裁判所
解決:平成22年12月7日判決
急性硬膜下血腫・急性硬膜外血腫・脳挫傷などの傷害を負い、高次脳機能障害・四肢麻痺などの後遺障害が残り、別表第一第1級1号と認定された被害者について、日額2万円を超える将来介護費が認定され、人身傷害保険金との合計で、既払金を除き、2億7000万円を受領...
2009.12.15 高次脳機能障害(解決事例)解決事例
後遺障害等級:2級1号
裁判所:名古屋地方裁判所
解決:平成21年12月15日判決
脳挫傷・急性硬膜下血腫・びまん性軸索損傷などの傷害を負い、高次脳機能障害・左片麻痺・歩行障害などの後遺障害が残り、別表第一第2級1号と認定された被害者について、将来介護費として日額1万7000円が認められ、20%の過失相殺後でも、既払金を除いて約2億...
2009.06.03 高次脳機能障害(解決事例)解決事例
後遺障害等級:2級1号
裁判所:鹿児島地方裁判所
解決:平成21年6月3日判決
びまん性軸索損傷などの傷害を負い、高次脳機能障害・片眼の運動障害などが別表第一第2級1号と認定された被害者について、将来介護費として日額1万2000円が認められ、既払金を除いて約1億6000万円の賠償が命じられた事案
2009.01.29 高次脳機能障害(解決事例)解決事例
後遺障害等級:2級1号
裁判所:鹿児島地方裁判所鹿屋支部
解決:平成21年1月29日判決
びまん性軸索損傷などの傷害を負い、高次脳機能障害・脾臓喪失・脊柱変形などが別表第一第2級1号と認定された被害者について、将来介護費として日額1万2000円が認められ、既払金を除いて約2億1000万円の賠償が命じられた事案
2008.05.29 高次脳機能障害(解決事例)解決事例
後遺障害等級:高次脳機能障害5級2号(併合4級)
裁判所:大阪地方裁判所
解決:平成20年5月29日判決
高次脳機能障害(別表二第5級2号)、複視(13級)、一眼の調節力低下(12級)などが認められ、併合4級と認定された被害者について、将来介護費として日額2000円が認められた事案
2006.06.16 高次脳機能障害(解決事例)解決事例
後遺障害等級:高次脳機能障害3級(併合2級)
裁判所:神戸地方裁判所
解決:平成18年6月16日判決
高次脳機能障害(別表二第3級3号)、嗅覚障害(14級)、外貌醜状(12級)などの重篤な後遺障害を負い、併合2級の認定を受けた症状固定時44歳の女性について、将来介護費として日額5000円が認められた事案