高次脳機能障害
高次脳機能障害とは、「頭部外傷によって脳に器質的な損傷を負った結果」として発症した症状を対象にしています。
「認知障害」「行動障害」「人格変化」が主な症状になります。
これからの症状は、単独で生じることもありますが、併存することが多いといわれています。
西天満のだいち法律事務所は高次脳機能障害の解決事例が豊富にございます。
2024.07.03 高次脳機能障害(解決事例)解決事例
後遺障害等級:5級
裁判所:鹿児島地方裁判所
解決:令和6年2月26日和解
外傷性くも膜下出血・脳挫傷・びまん性軸索損傷などの怪我を負い、高次脳機能障害について5級の認定を受けていた被害者(事故時は高校生)について、保険会社は9級が妥当と主張してきたが、診療録(カルテ)の記載、担任教諭が作成した報告書などに基づいて適切に反論...
2024.05.30 高次脳機能障害(解決事例)解決事例
後遺障害等級:7級
兵庫エリア
解決:令和6年1月30日示談
外傷性くも膜下出血・硬膜下血腫・側頭葉脳挫傷などの怪我を負い、配置転換がありつつも元の職場への復帰を実現した被害者について、職場の上司の協力を得て事故前後の就労状況の違いを明らかにし、高次脳機能障害について7級の認定を受け、総損害額が約6500万円で...
2023.12.04 高次脳機能障害(解決事例)解決事例
後遺障害等級:3級
裁判所:大阪地方裁判所
解決日:令和5年3月24日和解
急性硬膜外血腫・外傷性くも膜下出血・脳挫傷などの怪我を負い、高次脳機能障害について3級の認定を受けていた被害者について、保険会社は当初7級が妥当と主張してきたが、診療録(カルテ)の記載などに基づいて適切に反論した結果、裁判所は3級の認定を維持し、総額...
2022.10.26 高次脳機能障害(解決事例)解決事例
後遺障害等級:3級
大阪エリア
解決:令和4年10月26日示談
外傷性くも膜下出血・急性硬膜下血腫・脳挫傷などの怪我を負った症状固定時61歳の被害者について、高次脳機能障害が3級の認定を受けた後、保険会社との間で示談交渉を行った結果、日額8000円の将来介護費、約1億1300万円の総損害額を前提として示談が成立し...
2021.12.24 高次脳機能障害(解決事例)解決事例
後遺障害等級:高次脳機能障害3級(併合2級)
大阪エリア
解決:令和3年12月24日示談
急性硬膜下血腫・急性硬膜外血腫・多発性脳挫傷・外斜視などの怪我を負った症状固定時18歳の被害者について、当初は高次脳機能障害5級の認定を受けたが、異議申立と自賠責保険・共済紛争処理機構への紛争処理申請を行って、併合2級(高次脳機能障害3級・複視10級...
2021.10.18 高次脳機能障害(解決事例)解決事例
後遺障害等級:7級
裁判所:大阪地方裁判所
解決:令和3年10月18日和解
外傷性くも膜下出血・右動眼神経損傷・右肩甲骨・鎖骨骨折などの怪我を負い、併合8級(高次脳機能障害9級・右肩関節の機能障害12級・正面視以外の複視13級)の認定を受けていた被害者について、訴訟によって、併合6級(高次脳機能障害7級)の認定を前提に、損害...
2021.09.24 高次脳機能障害(解決事例)解決事例
後遺障害等級:1級
裁判所:大阪地方裁判所
解決:令和3年9月24日和解
急性硬膜下血腫・外傷性くも膜下出血・脳挫傷などの怪我を負い、高次脳機能障害・体幹機能障害などで後遺障害等級1級の認定を受けた80歳代の被害者について、施設入所を前提として将来介護費を認定した上、総損害額が約8000万円と認定された事案
2021.08.26 高次脳機能障害(解決事例)解決事例
後遺障害等級:併合1級
裁判所:大阪地方裁判所堺支部
令和3年8月26日和解
急性硬膜下血腫・外傷性くも膜下出血・脳挫傷などの怪我を負い、併合4級(高次脳機能障害5級・嗅覚障害12級)の認定を受けていた被害者について、異議申立を行って、併合1級(高次脳機能障害3級・醜状障害7級・嗅覚障害12級)の認定を受けた上で、総額で約1億...
2021.01.21 高次脳機能障害(解決事例)解決事例
後遺障害等級:併合3級
大阪エリア
解決:令和3年1月21日示談
両側前頭葉脳挫傷、頭蓋底骨折などの重傷を負った被害者について、保険会社による事前認定手続を阻止し、被害者請求手続に切り替えた結果、高次脳機能障害(5級2号)、眼の障害(視力障害9級、両耳側半盲9級、併合8級)が併合3級と認定され、総額で約1億3000...
2019.04.16 高次脳機能障害(解決事例)解決事例
後遺障害等級:2級1号
裁判所:名古屋地方裁判所管内
解決:平成31年4月16日和解
『高次脳機能障害』などの重篤な後遺障害が残り、別表第一第2級1号の認定を受けた被害者(事故当時高校2年の女性)について、日額6000円を超える将来介護費を認めたほか、被害者が負った総損害額が約1億8000万円と認められた事案 被害者の過失が15%と認...